●経緯 イラストに示すような位置で家屋の解体工事があり、当社に 振動伝搬があるか、①敷地境界、②1階玄関、③2階居室での 振動レベル(鉛直方向)の測定を行った。 ●測定結果 ①暗振動(振動作業が無い時) ※計量下限値:30dB Lmax・L10・Leqにおいて敷地境界よりも家屋内の方が 振動レベルが少し高い。振動感はない。 ※計量下限値:30dB ②バックホーによる解体作業振動 最大振動レベルは、①敷地境界63.9dB、③2階居室59.2dB、②1階玄関58.8dBである。 振動感は、家屋内ではそれなりにある。 L10も同じ順で①敷地境界52dB、③2階居室48dB、②1階玄関47dBである。 ③削岩作業による振動 最大振動レベルは、①敷地境界51.8dB、③2階居室49.5dB、②1階玄関48.1dBである。 振動感よりも騒音感が家屋内ではそれなりにある。 ④その他作業による振動1 最大振動レベルは、②1階玄関61.7dB、③2階居室56.7dB、①敷地境界53.1dBである。 敷地境界振動よりも家屋振動の方が大きい時があり、振動感が家屋内ではそれなりにある。 ⑤その他作業による振動2 最大振動レベルは、②1階玄関59.5dB、③2階居室53.6dB、①敷地境界56.7dBである。 敷地境界振動よりも家屋振動の方が大きい時があり、振動感が家屋内ではそれなりにある。 ●測定写真・工事風景 |
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