●測定目的 軽自動車のエアコン稼動時(風量強度)の騒音状況及び、1/1オクターブ周波数分析にて発生している周波数帯の傾向を調べる。 ●測定対象 対象車両:国産軽乗用車(平成17年式 660CC 3気筒 3AT 低グレード) ●使用機器 普通騒音計(リオン:NL-06) データレコーダ(リオン:DA-20) 分析ソフト(リオン:DA-20PA1) ●測定項目 ・A特性音圧(騒音)レベル ・Z(平坦)特性(1/1オクターブ周波数分析) ●測定条件 測定場所:屋外 測定位置:車内(助手席耳朶位) 測定状況:エアコン停止→エアコン稼働(冷房)、風量 T(弱)→W(強)
A特性音圧(騒音)レベル 単位:dB
・A特性音圧(騒音)レベル比較 ・Z特性音圧レベル1/1オクターブバンドグラフ ●雑感 騒音レベルは、エアコン停止時は車内45dB、風量T、Uでは56dB程度であるが、風量Vでは60dBとやかましく同乗者と会話しにくい。 風量Wではうるさく感じた。 周波数分析では、63Hzは風量強度に関係なく70dB強であるが、風量強度と共に250Hz以上が大きくなり、やかましく感じた。
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